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2013年12月12日木曜日

「ヌリナビ世界の絵画シリーズ」というアイテム

画家の名言はちょっと待ってください。


ただ、ゾンネンシュターンって何者?
という知人からの話もあり、ゾンネンシュターンの絵は私自身もじっくり見てみたいと思いました。
いろいろ見ているうちに、名言どころではなくなりました。
今度またその機会は持ちますので、そのときは宜しくお願いします。

「女からの逃走」をその知人に紹介しましたが、すぐに彼ものめり込んだようです。
しかし、中途半端はゾンネンシュターン氏に怒られます。

ちょっとしたファンです、は無いです。
徹底的に見てもらわないと。

なにせ唯一無比の強烈な存在ですから。



そんな話をしてから、これはないですけど、
変わったものを見つけましたので、ご紹介です。

もう実際に作った経験のある方もいらっしゃるかも知れませんが、
「ヌリナビ世界の絵画シリーズ」というものです。
面白いといえば面白いでしょうけど。
見た目、パズルという感じもしますね。
パズルなら名画ものはたくさんあります。
しかしこれは、カンバスへ絵の具を実際に使って塗り絵をするのです。

多分、そんなことゾンネンシュターン先生が是と言うはずないですが、
中途半端な余暇を楽しむ人々には、むしろワンランク上の趣味になると良いと思います。
何故なら、パズルをやるより遥かに絵の勉強になります。とくに色面分割の勉強に。

カンバスには、薄い線で細かく面が区切られており、その小さな面には数字がふってあり、
その数字に対応した色を塗っていくのです。
勿論、「絵画」とは根本的に本質的に違うものですが、こういう色の組み合わせで絵が成り立つのか、ということを実際に筆で色を塗りながら確認するのと、ぼやっと前を通り過ぎながら見るのでは雲泥の違いです。タッチ等の重要な要素はすべて抜け落ちますが、そう{アングル}などならもともとツルツルの絵ですから、合っているかなと思いきや、色の面も塗り分けは効きませんでしたね。

セザンヌの絵がお見本にありました。印象派の絵が適しているようで、それっぽい絵がガイドラインに沿って塗れば、見栄えのあるものが出来上がるのです。かなりの達成感はもてるはずです。夢中になる人も出るはずです。もともと細かい作業は人を夢中にさせるものですから。

ゾンネンシュターン先生も大変細かい作業はされています。
ここだけは一緒かも。

「ヌリナビ世界の絵画シリーズ」
パズルよりは絵においては、勉強になる遊びだと思います。
パズルにしようか、これにしようかと迷われたのなら、こちらをお勧めします。



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